脳を知れば人間がわかる。世界はもっとよくなる。
杉浦元亮教授
杉浦元亮 教授
人間脳科学
 わたしたちは人間らしい精神と行動を実現する脳の仕組みを、脳機能計測と生理・行動計測を駆使して明らかにします。基礎から応用まで、人間性に関わるあらゆる学問領域をつなぐ「ハブhub」となる脳科学を目指します。みなさまのご参加とサポートを心より歓迎いたします。
加齢人間脳科学
 人間らしい生き方、老い方、社会のあり方を脳科学的に提言し、超高齢社会におけるスマート・エイジングの技術開発を目指します。
災害人間脳科学
 発災から復興まで、災害の様々な状況を生き抜く人間の力について脳科学的に解明し、新しい教育・災害対応プロトコールを提案します。
温度と食べ物好みの研究が最多ダウンロード論文として選出
2018.08.08
温度と食べ物好みの関係を示した論文が、 Food Quality and Preference誌の最多ダウンロード論文のひとつとして選出されました。過去90日間のダウンロード数で10位にランクインしました。(元木)
学際研究ワークショップで発表(ポスター発表)
2018.07.30
学際フロンティア研究所・学際高等研究教育院主催の第3回FRIS/DIARE JOINT WORKSHOPで、鈴木と元木が「ヒトの意思決定を支える神経機構」・「脳科学による消費者行動研究」をそれぞれ発表しました。このワークショップでは文理の垣根を超えた研究が多数発表されていました。学際研究の重要性をよく理解できました。(鈴木・元木)
回想で楽観性が高まるのはどんな人?(口頭発表)
2018.07.26
ミシガン大学と長庚大学の先生方をお招きした国際セミナー(International Smart Aging and Brain seminar)で、回想による楽観性変化の個人差について発表を行いました。米国と台湾におけるHealthy Agingの取り組みも紹介され、健康科学を健康増進や疾病の予防・診断に結びつけるには、「個人差」の理解が重要であることを再認識しました。(大場)
自分と他人の区別がうまくいかないと(口頭発表)
2018.07.20
第150回目になる加齢医学研究所集談会で、統合失調症の予測の機能異常に関するMRI研究を発表しました。統合失調症の自我障害には予測の機能異常が関係していると考えられています。今回ボタン押しと音の提示を用いた課題で、自他の区別に関して健常者とは異なる脳活動を検出しました。この知見は、将来的に早期介入や予後予測などにつながるかもしれません。(阿部)
インドパーティー
2018.07.18
インドからのインターンシップ学生Anurag Singhさんが郷土料理を振舞ってくれました。タンドリーチキンから始まり、Khichu(インドお袋の味、野菜やスパイス入りまぜご飯)、Raita(マスタードシード入りヨーグルトのディップ)、スパイスで煮込んだtomatos and mushrooms、そしてApple rabri(リンゴ、コンデンスミルク、カルダモン、サフランをミックスしたデザート)まで、「カレー」とは一味違ったインド料理を楽しみました。Anurag, ご馳走様でした!(崔, 大場)
温度と食べ物好みの関係(招待講演)
2018.07.12
日本官能評価学会企業部会で、温度と食べ物好みに関する研究を発表しました。食品・飲料業界を中心に、企業の研究所で勤務される方が多数集まっていました。多くの方に興味を持っていただきました。懇親会では多くの企業の方と議論でき、親睦を深められました。民間企業の研究ニーズを知ることができました。(元木)
第4回東北大学若手研究者アンサンブルワークショップ(ポスター発表)
2018.07.04
東北大学の附置研究所・センターの連携・研究交流の促進のため、若手研究者の研究内容を互いに知り合うためのワークショップが電気通信研究所で開催されました。当研究室からは、「匂い」、「意味判断」、「仕事の価値」、「自己の死」、「体型への不満」、「回想の効果」に関する心理・脳科学的研究の発表を行いました。異なる分野の若手研究者約100名が一堂に会し、それぞれの視点から様々な質問が飛び交い、熱気あふれる議論が繰り広げられました。(大場)
回想による楽観性変化の神経基盤(学会発表)
2018.06.23
懐かしい記憶の回想によって楽観性が高まることが報告されていますが、皆がそうでしょうか?回想による楽観性変化の個人差とその背景脳活動について検討した研究を、日本健康心理学会第31回大会(京都橘大学)で発表しました。多くの研究者に興味を持っていただき、大会優秀発表賞「新奇・独創性部門」をいただきました。懇親会では狂言や琴が上演され、京都ならではの体験を楽しみました。(大場)
意思決定を行う脳の仕組みは?(セミナー発表)
2018.06.22
我々の生活は意思決定や選択の連続です。では、その意思決定は脳のどのような計算によって生み出されているのでしょうか?それを調べた研究をシンガポール国立大学で開催されたセミナー(Brown bag seminar)で発表しました。セミナー後はランチを食べながら、発展著しいシンガポールの研究環境などについても情報交換を行いました。(鈴木)
私たちはどういう相手に親近感を抱くのか?(ポスター発表)
2018.06.19
6月17日〜21日にかけて、シンガポールで開催されたヒト脳機能マッピング学会に参加して、身体同調が社会的知覚に与える影響に関する研究のポスター発表をおこなって参りましました。最新の解析方法や、従来の知見のアップデートなど、方法論的に非常に参考になる研究だけでなく、task relatedな研究もたくさんあり、有意義な学会参加となりました(濱本)
留学生歓迎会を開きました
2018.06.15
インドからの留学生Anurag Singhさんの歓迎会を開きました。歓迎会の主催は2月から研究室にインターンシップに来ているMarieさんがおこない、Marieさんの出身地フランスで良く食べられているクレープを作ってくれました。いくつか用意された具を組み合わせてみなさん思い思いのクレープを作り、楽しい歓迎会となりました(濱本)
回想の効果〜匂い意味認知〜アフリカの土(グラント採択者報告会)
2018.06.08
東北大学の附置研究所・センター連携体による若手研究者アンサンブルグラント採択者の定期発表会が行われ、「回想の効果の脳メカニズム」(大場)、「匂い意味認知」(石橋)についてポスター発表を行いました。医療、材料、通信からアフリカ研究まで、様々な分野の研究者と普段とは異なる観点から議論することができ、「学際研究」を考えるいい機会となりました。(大場・石橋)
意味曖昧性と翻訳の曖昧性はどのように異なるのか(国際学会ポスター発表)
2018.06.08
東京・早稲田大学で開催された言語学習に関する国際学会(The third international Psychology of Language Learning conference)においてポスター発表を行いました。言語内で起こる意味曖昧性と、言語間で生じる翻訳の曖昧性の認知プロセスに違いはあるのか、について国内外の研究者と議論しました。(岡本)
自発的に津波避難するのはどんな人?(学会発表)
2018.06.05
海辺で大地震が来たら、とにかく高いところに避難するのが常識です。でも誰もが自主的に避難行動を取るわけではありません。2011年の東日本大震災の際の自主的津波避難行動と心理特性との関係に関する分析結果を第15回アジア・オセアニア地球科学学会(ホノルル)で発表しました。ただ最大の問題は自主的に避難しない人にどうアプローチするかです。(杉浦)
食べ物の好みは脳内でどうやって計算される?(国際会議招待講演)
2018.05.31
フランス・パリで開催された「意思決定の生物学的基盤」に関するシンポジウム(Eighth International Symposium on Biology of Decision Making)で招待講演を行いました。「食べ物の好みはどこの脳領域でどのように計算されるのか?」について、神経科学、心理学、情報科学など様々な分野の研究者と議論しました。(鈴木)