脳を知れば人間がわかる。世界はもっとよくなる。
杉浦元亮教授
杉浦元亮 教授
人間脳科学
 わたしたちは人間らしい精神と行動を実現する脳の仕組みを、脳機能計測と生理・行動計測を駆使して明らかにします。基礎から応用まで、人間性に関わるあらゆる学問領域をつなぐ「ハブhub」となる脳科学を目指します。みなさまのご参加とサポートを心より歓迎いたします。
加齢人間脳科学
 人間らしい生き方、老い方、社会のあり方を脳科学的に提言し、超高齢社会におけるスマート・エイジングの技術開発を目指します。
災害人間脳科学
 発災から復興まで、災害の様々な状況を生き抜く人間の力について脳科学的に解明し、新しい教育・災害対応プロトコールを提案します。
留学生歓迎会を開きました
2018.06.15
インドからの留学生Anurag Singhさんの歓迎会を開きました。歓迎会の主催は2月から研究室にインターンシップに来ているMarieさんがおこない、Marieさんの出身地フランスで良く食べられているクレープを作ってくれました。いくつか用意された具を組み合わせてみなさん思い思いのクレープを作り、楽しい歓迎会となりました(濱本)
回想の効果〜匂い意味認知〜アフリカの土(グラント採択者報告会)
2018.06.08
東北大学の附置研究所・センター連携体による若手研究者アンサンブルグラント採択者の定期発表会が行われ、「回想の効果の脳メカニズム」(大場)、「匂い意味認知」(石橋)についてポスター発表を行いました。医療、材料、通信からアフリカ研究まで、様々な分野の研究者と普段とは異なる観点から議論することができ、「学際研究」を考えるいい機会となりました。(大場・石橋)
意味曖昧性と翻訳の曖昧性はどのように異なるのか(国際学会ポスター発表)
2018.06.08
東京・早稲田大学で開催された言語学習に関する国際学会(The third international Psychology of Language Learning conference)においてポスター発表を行いました。言語内で起こる意味曖昧性と、言語間で生じる翻訳の曖昧性の認知プロセスに違いはあるのか、について国内外の研究者と議論しました。(岡本)
自発的に津波避難するのはどんな人?(学会発表)
2018.06.05
海辺で大地震が来たら、とにかく高いところに避難するのが常識です。でも誰もが自主的に避難行動を取るわけではありません。2011年の東日本大震災の際の自主的津波避難行動と心理特性との関係に関する分析結果を第15回アジア・オセアニア地球科学学会(ホノルル)で発表しました。ただ最大の問題は自主的に避難しない人にどうアプローチするかです。(杉浦)
食べ物の好みは脳内でどうやって計算される?(国際会議招待講演)
2018.05.31
フランス・パリで開催された「意思決定の生物学的基盤」に関するシンポジウム(Eighth International Symposium on Biology of Decision Making)で招待講演を行いました。「食べ物の好みはどこの脳領域でどのように計算されるのか?」について、神経科学、心理学、情報科学など様々な分野の研究者と議論しました。(鈴木)
仕事の価値は脳の何処で処理される?(国際学会ポスター発表)
2018.05.25
フランス・パリで開催された「意思決定の生物学的基盤」に関するシンポジウム(Eighth International Symposium on Biology of Decision Making)においてポスター発表を行いました。「仕事の収入と面白さは脳の何処で処理されているか?」について有益な議論を行うことができました。 松浦
温かくて快適な場所にいると明るい色の商品を欲しくなる(国内学会 口頭発表)
2018.05.21
第56回消費者行動研究コンファレンスで、多感覚と消費者行動に関する研究発表を行いました。「温かくて快適な場所にいると明るい色の商品を欲しくなる」という研究です。感覚に関心がある消費者行動の研究者と親交が深められました。発表前にスライドを入念に確認しなければならないという点は、深く反省しております。(元木)
第6回 東北大学加齢医学研究所・人間脳科学セミナー(7/19)
2018.05.18
7月19日(木)に森島陽介さん(スイス・ベルン大学)をお迎えして、第6回東北大学加齢医学研究所・人間脳科学セミナーを開催します。(鈴木)
温度と食べ物好みの関係(国際シンポジウム 口頭発表)
2018.05.16
感覚と消費者行動の国際シンポジウム(The 3rd Asian Sensory and Consumer Research Symposium)で、温度と食べ物好みに関する研究を口頭発表しました。初めて経験する規模の会場の大きさでした。多くの質問が出ました。国内外の関心が近い研究者と親交が深められ、有意義な時間を過ごせました。(元木)
人工知能と脳科学の融合
2018.05.11
沖縄科学技術大学院大学で開催された新学術領域研究「適応回路シフト」「人工知能と脳科学」合同領域会議に参加しました。研究プロジェクト「構造学習の脳計算モデル:脳イメージング実験と大規模WEB調査による検証」の成果を発表し、人工知能と脳科学の融合可能性について他の参加者と議論しました。(鈴木)
ボディーイメージの問題:摂食障害患者と健常者との違いとは?(国際学会ポスター発表)
2018.04.19
自身の身体に対する不適切な態度や感情のことを「身体像の歪み」と呼び、摂食障害の患者さんに特徴的であるとされてきましたが、健常者も持つことが明らかになってきました。健常者での身体像の歪みについて心理実験によって調べ、患者と健常者の違いを推測した研究に関して、シカゴで開催されたInternational Conference on Eating Disorders 2018にてポスター発表を行いました(濱本)。
温度と食べ物好みの関係(論文採択)
2018.04.18
温度と食べ物は密接に関係しています。例えば、レストランや食料品店はエアコンで室温を調節しています。しかし、温度と食べ物の関係は謎に包まれていました。私たちは、室温が高いと塩味/うま味が特徴の食べ物(ピザなど)好みが下がることを明らかにしました。野菜、お菓子、フルーツでは影響はありませんでした。また、室温の影響は、美味しさ/健康さではなく、食べ物自体の温度が高いほど顕著でした。温度と食べ物好みの関係を明らかにしたこの成果は、食行動の最も代表的な雑誌の一つであるFood Quality and Preference に採択されました。(元木)
大学院学生募集:平成30年秋入学/平成31年度春入学(1次)
2018.04.01
当研究室は医学系研究科医科学専攻(修士課程・博士課程)の学生を受け入れています。平成30年秋入学・平成31年春入学(1次)の願書受け付けは7月13日(金)~7月26日(木)です(平成31年春入学の2次募集は年末の予定)。メールでの相談・見学は随時受け付けです。大学院説明会や入試要項は東北大学大学院医学研究科まで。(杉浦)
国際共同大学院プログラムNeuroGlobalコースが始まります
2018.04.01
医学系研究科・生命科学研究科大学院生を対象に、様々なグローバルスタンダードの教育プログラムが提供されます。短期留学・経済支援が受けられるNeuro Globalプログラム生へは、当研究室からも応募(大学院入学後)可能です。(杉浦)
高齢の人が自分の死について考えている時、何が起こっているのか?(国際学会ポスター発表)
2018.03.27
高齢期では死についての話題は避けることができません。ですが、そもそも、高齢の人が自分の死について考えなくてはいけないような場面では、どのような認知処理過程が生じているのでしょうか。また、死の恐怖とどのような関係があるのでしょうか。この研究の成果を、ボストンで開催されたCognitive Neuroscience Societyで発表しました。「死」というトピックについて、様々な国の研究者に興味を持って頂けました。(平野)