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202402.13 高齢者の深い思考〜あるいは年の功〜の認知神経科学の可能性(シンポジウム) Posted in できごと

記憶力等は減退しても、専門家が一生を通じて経験・蓄積してきた深い思考や、いわゆる「年の功」といった知恵は維持されている高齢者も多いのではないでしょうか。この思考力の本質理解や評価技術開発に向けた認知神経科学の可能性について、様々な分野の研究者が情報共有・意見交換しました。(杉浦)


シンポジウム「高齢者の深い思考〜あるいは年の功〜の認知神経科学の可能性」
日時:2/13(火)13:00〜17:30
場所:東北大学加齢医学研究所

13:00 開会の辞「高齢者の記憶と思考」安井 明(加齢医学研究所 加齢研フェロー)
13:10「原始仏教における「智慧」とその養い方」中島 平(教育学研究科 准教授)
13:40「人は相手の意図をどのように理解できるか:世代差・個人差に注目して」木山幸子(文学研究科 准教授)
14:10「休憩中のぼんやりとした思考と創造性課題の向上について」山岡明奈(沖縄国際大 准教授
14:40 休憩
15:10「『ぼんやり』と加齢のfMRI研究」川越敏和(東海大 講師)
15:40「睡眠と深い思考:老齢マウスモデルにおける脳波とMRI」佐藤亜希子(加齢医学研究所 准教授)
16:10 休憩
16:20「生体状態と思考:オミクス解析を用いたアプローチ」河岡慎平(加齢医学研究所 准教授)
16:50「老化と思考回路:認知症研究や臨床画像研究からのアプローチ」中瀬泰然(加齢医学研究所 准教授)
17:20 閉会の辞 田中耕三(加齢医学研究所 所長)

主催:東北大学加齢医学研究所脳MRIセンター 
共催:文部科学省共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」ー健康寿命の延伸に向けた集合知プラットフォームの形成ー、加齢医学研究所人間脳科学

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