ニュース News 202404.14 誰にも知られていないときでも、自己評価をコントロールしているか?(ポスター発表) Posted in 研究 Sociometer theoryという心理学理論によれば、個人は肯定的な社会的相互作用を促進するために自己評価をコントロールすることが多いです。しかし、社会的受容感と自己評価の関係は明らかではありません。本研究では、fMRIを用いて、自己評価の神経相関と受容感の関係を調べました。その結果、ネガティブな形容詞を評価するとき、受容感が低い人ほど感情を調節したがることがわかりました。また、ポジティブな道徳的形容詞を評価するとき、受容感覚の強い人ほど他者の考えを解釈しようとする傾向が見られました。これらの研究成果は、認知神経科学学会(Cognitive neuroscience socity)で発表されました。(丁) 学会プログラム : https://www.cogneurosociety.org/annual-meeting/ 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 アーカイブ 月別 2024年05月2024年04月2024年03月2024年02月2024年01月2023年12月2023年11月2023年10月2023年09月2023年08月2023年07月2023年06月 年別 2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年
Sociometer theoryという心理学理論によれば、個人は肯定的な社会的相互作用を促進するために自己評価をコントロールすることが多いです。しかし、社会的受容感と自己評価の関係は明らかではありません。本研究では、fMRIを用いて、自己評価の神経相関と受容感の関係を調べました。その結果、ネガティブな形容詞を評価するとき、受容感が低い人ほど感情を調節したがることがわかりました。また、ポジティブな道徳的形容詞を評価するとき、受容感覚の強い人ほど他者の考えを解釈しようとする傾向が見られました。これらの研究成果は、認知神経科学学会(Cognitive neuroscience socity)で発表されました。(丁)
学会プログラム : https://www.cogneurosociety.org/annual-meeting/